1995年に登場し、セルジオ・ロザーノが人体の背骨からインスピレーションを得て設計したナイキの人気スニーカー「エアマックス95（Air Max 95）」。新たに明らかになった情報によれば、Nike内でのコラボレーションにより、スケート仕様へと改良されたエアマックス95のプロジェクトが進行中です。現時点では具体的なデザインやカラーは未発表。
1990年代後半に勃興したハイテクスニーカーブームの先駆けとなった「エアマックス95（AIR MAX 95）」。発売当初はアスリートの間で静かに人気を集めていましたが、メディアに取り上げられるや否やストリートで大流行し、一時は30万円もの価格が付くほどの社会現象となり、“エアマックス狩り”と呼ばれる事件まで発生しました。30年近くが経過した現在でも、オリジナルのイエローグラデの人気は衰えず、復刻版は即座に完売するほどの人気です。最近、ナイキのスケートボーディングラインからスケートボード向けに強化されたバージョンの制作が進められているとの情報が入ってきました。スケーターのイショッド・ウェアのシグネチャーモデル「エアマックス イショッド（AIR MAX ISHOD）」を含む、ビジブルエア搭載のスケートシューズが増加している中、オリジナルスタイルを保ちながらビジブルエアの強化を図る点に注目が集まります。新しいスケート仕様モデルは、海外では2025年に発売予定です。
