アディダスがボブマーリーをフューチャー Bob Marley x adidas SL 72 JP5171

アディダスから、ボブ・マーリーの遺品とコラボレーションしたレトロなランニングスニーカー「SL72」のスペシャルエディションを発売する予定です。
ボブ・マーリー×アディダスSL72は、アディダスの2024年夏コレクションの一部として発売される予定とのこと。

引用:https://www.complex.com/sneakers/a/brendan-dunne/bob-marley-adidas-sl-72-release-date

SL72とボブ・マーリー

でもご紹介したSL72に、新しいコラボスニーカーが発売されます。

引用:https://www.complex.com/sneakers/a/brendan-dunne/bob-marley-adidas-sl-72-release-date

アディダスはこのシューズを発表していないませんが、故レゲエ・レジェンドの孫娘であるZuri Marleyは、2024年上旬に自身のTikTokアカウントに一足を投稿しています。

引用:https://www.instagram.com/p/C3V6uAxS2W-/?img_index=1

ボブ・マーリー×アディダス SL72(スタイルコードJP5171)は、ボブのイメージと名前がベロとソックライナーにあしらわれています。ヒールにはアーティストのサインがゴールドでエンボスされています。アッパーはブラックで、ソールにはグリーンとワインカラーがあしらわれています。

アディダスはこれまで、ボブ・マーリーや彼の遺産を使用した公式スニーカーをリリースしたことはないのですが、彼はアディダスのファンであり、SL72を含む同ブランドのアパレルやフットウェアを着用している画像が数多く残っているのです。今度のSL72は、ボブ・マーリー×アディダス初の公式スニーカーとなりますが、アディダスはこれまでにも、彼に関連するシューズを制作してきました。

2008年、アディダスはマーリーのレーベル、タフ・ゴングと共同でアディダス・プロ・モデルを制作しました。

引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tuff_Gong_Adidas_02.JPG

2024年、映画『One Love』で、デザイナーのジェリー・ロレンゾは、ロレンゾとアディダスのラインであるフィア・オブ・ゴッド・アスレチックスによるボブ・マーリー・コレクションを発表した。

引用:https://www.instagram.com/hypeneverdies_/p/C3YnQefJkQQ/?img_index=3

アディダスはドイツで生まれ、イングランドで拠点を築きましたが、その文化的故郷のひとつは大西洋を隔てたカリブ海に浮かぶジャマイカ。サッカーを愛する国民がスリーストライプスに好意的なのは納得がいきますが、それは単に美しいゲームに対する共通の評価によるものではない

ボブ・マーリー

2024年 ボブ・マーリーが再び話題の中心になってます。

1981年に亡くなるまでの彼の名声を描いた伝記映画『One Love』が2024年5月17日に公開されますね。この映画はアディダスに、マーリー、ストライプ、そしてジャマイカの絆を示す商品を、提携・非提携を問わず展開しています。
アディダス・アイランド・シリーズのリニューアルと新しいジャマイカ・シューズ、オールスター・デザイナーのグレース・ウェールズ・ボナーが手がけたジャマイカ・サッカー連盟とアディダスの公式パートナーシップ、ジェリー・ロレンゾのフィア・オブ・ゴッド・アスレチックスとローハン・マーリーを通じてのマーリー邸との公式プロジェクトなどがあります。

アディダスの最大の特徴のひとつは、そのアーカイブです。

それは、ドイツのヘルツォーゲンアウラッハに保管されているシューズだけでなく、長年にわたって人々に影響を与え、決して消し去ることのできない瞬間にも及んでいます。

ボブ・マーリーがSL72やロッド・レイバーを履いていたり、サッカシューズを履いていたり、ピッチで激しくプレーしていたり、ビーチで酒を飲んでいたり、ベッケンバウアーのトラックトップやスリーストライプスのリンガーTシャツを着ていたり。

引用:https://www.complex.com/sneakers/a/matt-welty/bob-marley-adidas-history?bfsource=relatedmanual

ボブ・マーリーはブランドの歩く広告塔として機能したのだと思います。アーティストとスポーツウェア企業のパートナーシップは打算的で陳腐に感じられがちな今日、ボブ・マーリーとアディダスの組み合わせは新鮮です。

彼がその服を着たのは、彼がその服を愛していたからであり、それがよりクールになったのす。彼は、シグネチャーシューズを持つアスリートや、誇大広告商品をデザインするアーティストといった、最近私たちが知るようになった “スニーカー・アイコン “ではない。

これかも、いつの時代も、ボブ・マーリーはadidasのアイコンとして生き続けるでしょう。