これぞ現代のジーンズ。LEVI’S® VINTAGE CLOTHING

LEVI’S® VINTAGE CLOTHING

リーバイスのヴィンテージはアメカジ好きにはたまらないヴィンテージジーンズ

LEVI’S VINTAGE CLOTHING(リーバイス ヴィンテージ クロージング)は、アメリカのデニムブランド、リーバイス(Levi’s)が展開する特別なコレクションです。このラインは、リーバイスが過去のデザインやスタイルを忠実に再現し、ヴィンテージの雰囲気やクラフトマンシップを大切にしたアイテムで構成されています。

LEVI’S VINTAGE CLOTHINGは、主に20世紀初頭から20世紀半ばにかけてのリーバイスのデニムウェアやワークウェアからインスピレーションを得ています。これには、初期の501や1930年代から1950年代のディテールが再現されたジーンズ、ジャケット、シャツなどが含まれています。

コレクションは、当時の生産技術やデニムの特有の風合いを追求し、ヴィンテージな見た目と同様に快適で耐久性のある製品を提供しています。また、アーカイブに基づいたデザインや、当時のラベルやパッケージを再現したディテールが、ヴィンテージ愛好者やコレクターにとって魅力的となっています。

LEVI’S VINTAGE CLOTHINGは、デニムファッションの歴史やアメリカンカルチャーへのリーバイスの敬意を表現した特別なラインであり、その限定的で独自性のあるアイテムは、ファッション愛好者やヴィンテージファッションを重視する人々によって高く評価されています。

しかし、本物のヴィンテージには勝てない

なぜか。それは

  • 「時」という風化がもたらす、素材の経年変化。
  • カリフォルニアの鉱山の気候風土
  • 当時の鉱山や農夫という過酷な労働条件で使用していたこと
  • 糸や染の原材料

物は少なからず酸化します。例えば1950年のジーンズであれば70年の「時」が流れている。これはどうしたってどうしようもない。
現代の技術をもってしても、70年前のものと同じものは作れるはずがないからです。

本物の501XXを見た人ならわかると思いますが、あの色落ちは芸術にちかいですよね。
縦落ち具合なんかもう、なんていうんだろう、ペンキがはがれたようなっていうか。あ~説明できない!
とにかく現代の様々出ているレプリカジーンズでもあの色落ちや質感を再現できているのは見たことがないですね。
わざとらしいというか、ぜんぜん縦落ちじゃないじゃん!って思っちゃう。

そう、復刻版とヴィンテージジーンズは全くの別物です

当時のカリフォルニア鉱山で働いていた人が履いていた501XX。超過酷な労働条件で、毎日泥だらけ、汗もかき幾度となく砂や泥をはたいたことでしょう。そして毎日洗濯なんかできるはずもなく、何日も過酷な労働をしていたのです。何日も労働→洗濯を繰り返し、湿気のないカリフォルニアの日光にガンガン当てて干す。だからあのアタリが出たのだと思う。
それと同じアタリを現代で出すにはどうする?毎日ジーンズを履いていたとしたってできるでしょうか。床をほふく前進?毎日2年履いて洗わない?無理です(私感ですが)

すみません、おかしなことをずらずらと書いてしまいました。
ヴィンテージジーンズはほんと高いし、そこまでコストはかけられないですね。本家本元のリーバイスでだしているLEVI’S VINTAGE CLOTHINGは、さすが細かいところまで再現されてますね。501の歴史を含め、好きなジーンズを自分なりに見つけて育てるのもいいですね。ジーンズは一生履けますから。

ジーンズは古着としてずっと着られる、数少ない衣料品ですよね。

本物のヴィンテージ501XXを見たいなら

原宿のFAKEα(フェイクアルファ)さんに行くといいです。本物の質感、匂い、色落ちのジーンズを見ることも買うこともできます。

例えば下記写真の1950s LEVIS 501XXは、2024年2月現在で2,000,000円で売ってます。

引用:https://webstore.berberjin.com/view/item/000000117436

でもやっぱり当時のつくりのジーンズは欲しい!

ですね。本家本元リーバイスで作っているのですから、そりゃー門外不出のアーカイブ資料を元に作っているわけですからそれなりのつくりのジーンズを手に入れることができますよ。