フルグレイン・オイルド・レザー(色の濃いもの)
レザーの表面が乾燥してきた場合は、「ミンクオイル」または「オールナチュラル レザーコンディショナー」を薄く塗布することをおすすめします。塗布した後は、30分ほどおいてから、レザーの表面に残っている余分なオイルを乾いた布で拭き取ってください。オロ・レガシーは染色のみで塗装されていないレザーのため、オイルを塗布すると一時的に色が濃くなりますが、時間が経つにつれて元の色合いに戻ります。
また、日常的にこまめなブラッシングもブーツの清潔を保ち、カビの予防に効果的です。特にホコリをしっかりと除去できる、長いホースヘアを使用したレッドウィングの「ブラシ」をご利用ください。
<レザー名称>ポーテージ レガシー ハーネス
表面に塗装や加工をほとんどせず、染めて色を付け、オイルを加えたレザーです。
自然な肌目としっとりした手触りを持っています。 レッドウィングのワークブーツを代表する レザーの多くは、このタイプのものです。
このタイプのレザーは本来オイルを含んでいますが時が経つにつれ、乾き気味になります。
シューケアの手順
「ブラシ」で表面のホコリや汚れを落とします。
特にコバ周りやベロはホコリが溜まりやすい場所です。 オイルやクリームを塗る前に、 シューレースをはずして、 こうした部分のホコリも落としてください。
濡らして固く絞ったタオル等で全体を水拭きし、汚れを 落としてください。 強く擦り過ぎると革の表面を痛める 可能性がありますので注意してください。
※汚れが酷い場合には 「フォームレザークリーナー」で 洗ってからお手入れしてください。
「ブーツケアクロス」 を指に巻き、「オールナチュラルレ ザーコンディショナー」 または 「ミンクオイル」を適量取 り、薄く全体に塗布します。 その後、30分~1時間ぐら い風通しのよい所に置き、オイルを浸透させてください。
オイルは必要以上に塗ると、 表面がベトつき、ホコリや 汚れがつきやすくなります。 また、 オイルの入れ過ぎが カビを誘発する可能性もあるので注意してください。 少量を薄く全体にムラなく塗るのがポイントです。
最後に、 革に浸透しきれなかった余分なオイルを、「ブー ツケアクロス」などの乾いた布で拭き取ります。 コバ周りやステッチの間などはオイルが残りやすく、シ ミができやすい場所です。 しっかり拭き取ってください。
このタイプのレザーには、 ブーツクリームもお使いいただけます。
あえてツヤを出したい場合や、 補色したい場合はブーツクリームも効果的です。
