BUZZ RICKSON’S(leather jacket)

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“Buzz Rickson’s”(バズリクソンズ)は、アメリカのファッションブランドで、特にミリタリースタイルのアパレルやレプリカジャケット、アメカジファッションを製造しています。ブランドは、歴史的な航空機や軍のジャケット、ユニフォームなどにインスパイアを得て、高品質な素材とクラフトマンシップに重点を置いています。

以下は、Buzz Rickson’sのレザージャケットに関する特徴です:

  1. アメカジファッションとして
    一線を風靡したのはやはりB3フライトジャケットでしょうか。B3ジャケットと、501XXと、レッドウィングの875(旧赤茶)のコーディネートは今でもグッとくるものがありますね。
    もちろんスウェットも有名です。
  2. ミリタリースタイル
    Buzz Rickson’sは、主にアメリカ軍の航空機パイロットや軍人が着用していたジャケットやユニフォームに焦点を当てています。これらのアイテムは、歴史的なデザインや素材に忠実で、復刻版(リプロダクション)ともいえるクオリティを持っています。
  3. 高品質な素材
    バズリクソンズは高品質なレザーや生地を使用し、可能な限り歴史的なデザインと素材に従っています。これにより、履き込むほどに風格が増し、経年変化が楽しめるアイテムが生まれます。
  4. 刻と忠実な再現
    バズリクソンズの製品は、当時のデザインやスペックに忠実な復刻として知られています。これは、歴史的なジャケットやユニフォームの研究に基づき、原型に最も近い形で再現されています。
  5. 航空機関連のデザイン
    航空機に関連するジャケットが特に人気で、第二次世界大戦中のアメリカ陸軍航空軍(USAAF)やアメリカ海軍航空隊(USN)などのデザインが取り入れられています。

Buzz Rickson’sはミリタリースタイルのファッションに興味を持つコレクターや愛好者にとって、歴史的なデザインと品質に対するこだわりが評価されています。

ホースレザー ラフウェア社  A2 フライトジャケット


BUZZ RICKSON’S バズリクソンズ ラフウェア社 A-2 ジャケット

ラフウェア社はA-2コントラクターでありながら、効率的な工場背景を持っていました。この企業が製造したモデルは、1942年の契約の3番目で、計5回の納入を達成しました。米陸軍航空隊が1942年から”プロパティー・エアフォース”と表記することを義務付けたため、このモデルには2段ラベルが特徴となりました。これは、2枚のラベルを重ねて縫い付ける手法です。

さらに、このジャケットはラフウェア社特有の迫力あるフォルムを持っており、大型の襟に台襟が付いています。革に関しては、イタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽に漬け置きし、時間をかけて鞣す工程を経ています。丁寧に鞣された後、職人の手によってシールブラウンのアニリン染料が擦り込まれます。手作業による仕上げのため、多少の色むらがあり、これは革の愛好家にとって好まれる特徴となっています。

アニリン染料で仕上げた革は、ラッカー仕上げと比較して色に透明感があり、使用感や経年変化によって革自体に表情が現れやすいのが特徴です。このジャケットは渋液と染み込んだ染料が革の奥底に宿り、着用するたびに表情が磨かれていく特別なアイテムとなっています。