RED WING 8875 (6″ CLASSIC MOC)

redwing

永遠のフラッグシップ

RED WINGのなかでも、8179と人気を二分しているのがこの8875です。
しかし、以前は875という品番でした。昔はもっと赤みが強かった覚えがあります。甲の幅も広かった。

ちなみにこれは2016年8月にBEAMSが出した、緑半円タグの9876です。こっちのほうが当時の赤い色を当時のものを再現できていると思う。

現在の8875は赤茶というか、茶ですね。

redwing beams 8875

1952年、Red Wing Shoe Companyは、ワークやハンティングなどの用途に向けた男性用ブーツに、白く平らでクッション性豊かなトラクショントレッド・ソールを初めて導入しました。その最初のモデルは、8インチのブーツであり、商品番号#877でした。この革新的なブーツは即座に成功を収め、数年後には様々な派生モデルが登場しました。その中には、6インチの#875も含まれています。

#875は、モカシンタイプのつま先(モックトゥ)がもたらす履きやすさや、どんな場所でも歩きやすく、長時間の着用でも疲れにくいトラクショントレッド・ソールが特徴です。また、高品質なレザーと頑丈な作りがもたらす機能性と耐久性により、#875は#877と共にワーキングメンに広く支持され、アメリカを代表するワークブーツとしての地位を確立し、現在もなお65年以上にわたり愛され続けています。

#875にはかつてオロラセット・レザーが使用されており、最初はオレンジがかったブラウンの色をしていました。しかし、1990年代になると徐々に赤みが増していきました。アメリカ市場で元の色に戻す試みがあった際、日本市場で人気のあった赤みの強い色合いを持つオロラセット・ポーテージという別のレザーが生まれ、これを使用して1996年に#875のバリエーションである#8875が誕生しました。以来、#8875は日本市場でRed Wingを代表するブーツとして、一貫してトップセラーとしての地位を保ち続けています。


©Red Wing Shoe Company Inc.
引用元:https://redwingheritage.jp/item/08875.html

Red Wing 8875は、Red Wing Shoe Companyが誇るアイコニックなワークブーツであり、その特徴的なデザインと卓越した品質により、ワークウェアの象徴として長い間多くの愛用者に支持され続けています。このブーツの歴史、特徴、製造プロセス、ファッションシーンでの影響について詳しく探求していきましょう。

歴史と起源

Red Wing 8875は、元々はRed Wing社の代表的なモデルである875のバリエーションとして誕生しました。875は、1952年に初登場し、その耐久性と快適な履き心地から急速に人気を博し、アメリカのワークブーツの代表となりました。その後、1996年に#8875として日本市場に投入され、以来、日本を中心に広く愛され続けています。

デザインと特徴

1. レザー素材

Red Wing 8875は、オロラセット・ポーテージと呼ばれる特殊なレザー素材を使用しています。このレザーは赤みがかったブラウンの色調を持ち、通常のオロラセット・レザーとは異なる独自の風合いを醸し出しています。この色合いは、日本市場で非常に人気があり、ブーツ愛好者たちに独自性とスタイリッシュな雰囲気を提供しています。

2. モックトゥ

モックトゥは、ブーツのつま先部分がモカシン風のステッチで仕上げられているデザインを指します。Red Wing 8875もこの特徴的なデザインを採用しており、足元に独自のアクセントを加えています。モックトゥは履きやすさとファッショナブルな外観を両立させており、ブーツの特徴的な要素の一つとなっています。

3. トラクショントレッド・ソール

Red Wingブーツの特徴的なソールであるトラクショントレッドは、泥や雪のような悪条件下でも優れたグリップを発揮するデザインです。このソールは、ワークブーツとしての機能性を高め、同時にファッションアイテムとしても人気を集めています。長時間の履き心地や歩行時の安定性に貢献しています。

4. 8インチの高さ

Red Wing 8875は8インチの高さを持つワークブーツであり、足首をしっかりとサポートします。この特徴は、ワークブーツとしての機能性に加え、スタイリッシュな外観を演出しています。また、異なるカットのパンツとの相性も良く、多彩なスタイリングが可能です。

製造プロセスと品質へのこだわり

Red Wing 8875は、製造プロセスにおいてもRed Wing Shoe Companyが長い間培ってきた伝統的なクラフツマンシップを受け継いでいます。これらのブーツは手作業による数百もの手順を経て作り上げられ、熟練した職人たちの技術と経験が反映されています。特に、レザーの厳選と丁寧な加工は、Red Wingの製品が持つ高品質な仕上がりの秘密です。

品質へのこだわりは、製品がユーザーの期待を超える耐久性と快適さを提供することを意味しています。これにより、Red Wing 8875は長期間にわたり愛用され、使用するほどに風合いが増すことでブーツとユーザーとの絆が深まります。

ファッションシーンでの影響と人気

某タレントが501XXと8179を履いてから人気が一気にでましたよね。どこもかしこも完売で、しまいには当時茶色の875を黒く塗って偽8179として原宿で売っているショップもありました。Red Wing 8875は、ワークブーツの領域を超えて、ファッションシーンにおいても強い影響を持っています。その独自のデザインとカラーバリエーションは、スタイリッシュで個性的なファッションスタイルを追求する人々に広く支持されています。特に、日本市場ではその赤みがかったレザーが特有の雰囲気を醸し出し、多くの愛好者に愛されています。

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