ニューバランスの代名詞的モデル「576」に、ついに Made in Japan（メイド・イン・ジャパン）モデル「U576JP」 が登場します。発売日は 2025年12月19日（金） で、数量限定・公式オンライン限定での販売が予定されています。世界的にも人気の高い名作が、日本の卓越した職人技によって生まれ変わる注目の一足です。
「576」とは？ ── 不変のクラシックシューズ
「576」は元々 1988年にランニングシューズとして誕生 したモデルです。優れた安定性と歩行性能を誇る “SL-2” ラスト（木型） を採用し、1970〜80年代のランニングカルチャーを背景に開発されました。その後ファッションアイテムとしても人気を博し、時代を超えて支持され続けるロングセラーシューズとなっています。
これまで「576」は主に 英国内で製造 されてきましたが、新しい「U576JP」では 日本製として初めて誕生 します。これはクラフトマンシップの新たな表現として大きな話題を呼んでいます。
Made in Japan「U576JP」のこだわり
● M.Lab（ミムラボ）が紡ぐ職人の技
「U576JP」の製造を担当するのは、兵庫県加古川市の高級靴工房 M.Lab（ミムラボ） です。ニューバランスは2018年よりこの工房とグローバルパートナーシップを結んでおり、過去には「M1300JPJ」「M996JP」「U1500JP」など、日本製の名作を手掛けています。今回の「U576JP」も、熟練職人が一足ずつ細部まで丁寧に仕上げています。
● 上質素材 × 環境配慮レザー
アッパーには LWGゴールド認証を取得した国産スムースレザー を使用。環境への配慮がなされつつ、履くほどに足に馴染んでいく味わい深い素材が魅力です。時間とともにツヤが増し、自分だけの表情に変わっていく楽しみ方もできます。
また、通常のナイロン不織布とは異なり、吸湿速乾性・耐摩耗性に優れた “Cambrelle（キャンブレル）” を履き口やシュータン裏に採用し、機能性にも配慮されています。
● 忠実なディテール再現
「576」本来のディテールも忠実に再現されています。細かなステッチや甲部分のパーフォレーション（小さな穴）、そして “MADE IN JAPAN” のゴールド刺繍 が特別モデルの証として光ります。
履き心地と機能性 ── 歴史と革新の融合
「U576JP」には、安定性とクッション性に優れた ENCAP（エンキャップ）ミッドソール が搭載されています。これはニューバランスの多くのモデルで採用される技術で、長時間歩いても快適な履き心地を実現します。
さらに、インソールには 超臨界流体発泡製法によるTPUフォーム を使用。反発性と耐久性の高さを両立し、デイリー履きから旅行、タウンユースまで幅広いシーンで活躍できる性能を秘めています。
カラーは 落ち着いたダークブラウン を基調とし、カジュアルにはもちろん、ビジネスカジュアルスタイルにも合わせやすいデザインです。ウィズとサイズは D（25.0〜30.0cm） まで展開予定です。
付属品にも革靴ライクなこだわり
「U576JP」には通常のスニーカーとは異なる豪華な付属品が付いてきます。
例えば：
- 2つのシューズ袋
- 同レザー使用の靴ベラ
- 木曽ヒノキチップの除湿乾燥剤
など、まるで 高級革靴を購入したかのようなセット内容 が魅力です。細部にまで品質を追求する姿勢が、Made in Japanモデル最大の特徴と言えるでしょう。
試し履き＆発売情報
「U576JP」は発売に先駆けて、12月5日（金）〜18日（木） の期間中、東京・原宿のニューバランスショップにて全サイズの 試し履きが可能 です。これは公式オンライン限定販売の前に、実際のフィット感や質感を確かめられる貴重な機会です。
発売は 2025年12月19日（金）10:00〜 で、数量限定のため 争奪戦必至 と予想されています。日本製のクラフトマンシップとクラシックなデザインを求める方は、ぜひ早めのチェックがおすすめです。
まとめ：U576JPは持つ価値ある一足
「U576JP」は、ただのスニーカーではありません。
それは 歴史ある名作576の伝統を継承しつつ、日本の職人技が結実した特別なプロダクト です。素材・仕上げ・履き心地・付属品のすべてが、既存モデルとは一線を画す完成度を誇っています。
・日本製にこだわる方
・クラシックなデザインと高級感ある素材が好きな方
・限定モデルをコレクションに加えたい方
――こんな思いを持つスニーカーファンにこそ、ぜひ手に取ってほしい一足です。
